2022年11月5日(土)・6日(日)に神奈川県平塚市のひらしん平塚文化芸術ホールにて開催されたダンスエンターテイメントステージ「FINAL LEGEND DISSIDIA(ファイナル・レジェンド・ディシディア/以下ファイナルレジェンド)」においてシネ・フォーカスはステージ上のLEDディスプレイの構築を担当しました。
このダンスステージは振付師による大人数のダンス作品で、ハイレベルなダンスパフォーマンスが次々と披露される公演です。パフォーマンスのレベルの高さはもちろんですが、大規模な照明や映像の演出も相まって圧巻のステージが繰り広げられました。
今回はこのファイナルレジェンドでどのようにLEDが使用されたかをご紹介したいと思います。
今回使用されたLEDシステムはLEYARD社製「CLM6」。センターには幅6500×高さ4000mmのメインディスプレイ、両サイドには幅1000×高さ4000mmのバナー型のディスプレイを設置しました。映し出されるコンテンツは出演する各振付師がオリジナル制作したもの。映像も含め、各振付師自らステージ全体の演出を行います。
ときにはメインスクリーンのみを使用したり、両サイドのバナーもふくめてダイナミックに映像を表示したりと、ダンスパフォーマンスに合わせて映像の展開方法も工夫されており、ステージ全体からエネルギーが感じられる演出でした。
ステージと映像が融合して迫力満点です
ステージ映像にLEDを導入する最大のメリットは、プロジェクターに比べて環境光の影響を受けにくく、照明演出と共存しやすいことです。
プロジェクターは比較的安価に大画面映像を表示できるのが魅力ですが、映像の投影に使う真っ白なスクリーンはステージ照明や環境光の影響を受けやすく映像が見えづらくなってしまうことに注意が必要です。それだけでなく、映像を使用していない場面ではその存在自体が目立ちやすいのも難点です。明暗のメリハリを追求するステージイベントでは、いつも演出家の頭を悩ませるところかもしれません。
一方LEDは、筐体そのものが黒い上に、ディスプレイ自体が発光するという大きな特長があります。ステージが明るい場面でも影響を受けにくく、映像本来の階調表現と高いコントラストを維持することができます。
今回のファイナルレジェンドでも多くの照明演出が取り入れられ、LEDによる映像の演出と相まって、各振付師のダンスパフォーマンスを際立たせました。このように、ステージ演出にどのように照明や映像が取り入れられているのかという点も、イベントの見どころのひとつですね。
ダンサーたちによる圧巻のパフォーマンスと照明と映像と・・・幻想的な演出です
今回のイベントで使用されたLEDディスプレイ「CLM6」は透過型で、パネルユニットは1枚あたり4.5kgと非常に軽量。そのため、設置・撤去作業を少人数でスピーディに行うことができます。また、ディスプレイウォール構築後でも吊り下げたまま部分的に取り外すことができるため、不測の事態に備えた現場運用が可能です。
看板のようなコンパクトなサイズからステージ規模のサイズまで、ディスプレイパネルを柔軟に組み合わせて画面構成することができるLEDディスプレイ。展示会や街中のショーウィンドウ、ビルの壁面やスタジアムの巨大ビジョンなどありとあらゆるシーンで見かけるようになり、その存在はとても身近になりました。ぜひLEDディスプレイを使用したインパクトある映像演出を取り入れてみてください。
演出のプランニングや機器選定、またコンテンツ制作についてもお気軽にご相談ください。
このダンスステージは振付師による大人数のダンス作品で、ハイレベルなダンスパフォーマンスが次々と披露される公演です。パフォーマンスのレベルの高さはもちろんですが、大規模な照明や映像の演出も相まって圧巻のステージが繰り広げられました。
今回はこのファイナルレジェンドでどのようにLEDが使用されたかをご紹介したいと思います。
背景としての映像演出
今回使用されたLEDシステムはLEYARD社製「CLM6」。センターには幅6500×高さ4000mmのメインディスプレイ、両サイドには幅1000×高さ4000mmのバナー型のディスプレイを設置しました。映し出されるコンテンツは出演する各振付師がオリジナル制作したもの。映像も含め、各振付師自らステージ全体の演出を行います。
ときにはメインスクリーンのみを使用したり、両サイドのバナーもふくめてダイナミックに映像を表示したりと、ダンスパフォーマンスに合わせて映像の展開方法も工夫されており、ステージ全体からエネルギーが感じられる演出でした。
照明とのコラボレーションでさらなる演出効果
ステージ映像にLEDを導入する最大のメリットは、プロジェクターに比べて環境光の影響を受けにくく、照明演出と共存しやすいことです。
プロジェクターは比較的安価に大画面映像を表示できるのが魅力ですが、映像の投影に使う真っ白なスクリーンはステージ照明や環境光の影響を受けやすく映像が見えづらくなってしまうことに注意が必要です。それだけでなく、映像を使用していない場面ではその存在自体が目立ちやすいのも難点です。明暗のメリハリを追求するステージイベントでは、いつも演出家の頭を悩ませるところかもしれません。
一方LEDは、筐体そのものが黒い上に、ディスプレイ自体が発光するという大きな特長があります。ステージが明るい場面でも影響を受けにくく、映像本来の階調表現と高いコントラストを維持することができます。
今回のファイナルレジェンドでも多くの照明演出が取り入れられ、LEDによる映像の演出と相まって、各振付師のダンスパフォーマンスを際立たせました。このように、ステージ演出にどのように照明や映像が取り入れられているのかという点も、イベントの見どころのひとつですね。
ダンサーたちによる圧巻のパフォーマンスと照明と映像と・・・幻想的な演出です
今回のイベントで使用されたLEDディスプレイ「CLM6」は透過型で、パネルユニットは1枚あたり4.5kgと非常に軽量。そのため、設置・撤去作業を少人数でスピーディに行うことができます。また、ディスプレイウォール構築後でも吊り下げたまま部分的に取り外すことができるため、不測の事態に備えた現場運用が可能です。
看板のようなコンパクトなサイズからステージ規模のサイズまで、ディスプレイパネルを柔軟に組み合わせて画面構成することができるLEDディスプレイ。展示会や街中のショーウィンドウ、ビルの壁面やスタジアムの巨大ビジョンなどありとあらゆるシーンで見かけるようになり、その存在はとても身近になりました。ぜひLEDディスプレイを使用したインパクトある映像演出を取り入れてみてください。
演出のプランニングや機器選定、またコンテンツ制作についてもお気軽にご相談ください。
【イベント概要】
会場 :ひらしん平塚文化芸術ホール
期間 :2022年11月5日(土) ~ 2022年11月6日(日)