スマートフォンやタブレット端末の普及により、タッチディスプレイは身近な存在になっています。商業施設や交通機関など街中で操作する機会も増え、展示会やイベント会場で頻繁に見かけるようになりました。近年のこの状況を踏まえると、今後はますますタッチディスプレイの需要が高まっていくのではないでしょうか。当社でもタブレットやデスクトップサイズのタッチディスプレイはもちろん、50インチ超の大型モデルのレンタルを行っています。この度新たにSAMSUNG製のタッチディスプレイ「QMR-Tシリーズ」より3サイズがラインナップに加わりましたのでご紹介します。

・55インチ　QM55B-T
・43インチ　QM43B-T
・32インチ　QM32R-T

高性能なタッチパネル

QMR-Tシリーズは誤作動が起こりにくいと言われてる静電容量方式のタッチパネルが採用されています。静電容量方式は、指と画面の間に発生する微弱な電流の変化（静電容量）を感知しタッチ操作を読み取るもので、スマートフォンやタブレット端末でも使われている技術です。画面タッチの反応が早くスムーズに操作できるのが特長で、このサイズならイベント時の案内板やサイネージとしてストレスのない操作ができるでしょう。

メディアデータを直接取り込み可能

ディスプレイ本体にはメディアプレーヤーを内蔵しています。これにより外付けのメディアプレーヤーを別で用意することなく、ダイレクトにコンテンツデータを取り込むことができます。多様なファイル形式に対応し、複数コンテンツの自動再生や再生スケジュールをプログラムすることができます。もちろん内蔵プレーヤーだけではなく、HDMIやDisplayPortといった外部入力端子も備えているので、用途に合わせて入力ソースや再生方法の使い分けができます。

鮮明な画質と高い視認性

55インチと43インチのモデルは4K解像度(3,840×2,160)に対応し、精細なグラフィックを使用したコンテンツで力を発揮します。例えば施設案内図のように情報量が多く細かい文字の多いコンテンツでも、細部までクリアに表示することができます。日光や照明の反射を防ぐノングレアパネルを使用しているため、明るい場所や展示会場などで光の映り込みに強く、設置環境を選びません。ノングレアパネルは指紋が付きにくいというメリットもあり、タッチディスプレイには最適な仕様です。




今回は、高性能かつ高画質なタッチディスプレイQMR-Tシリーズを紹介しました。いつものディスプレイをタッチディスプレイにすることで、来場者のスムーズな会場誘導やインタラクティブな映像演出をプラスすることができると思います。ぜひイベントシーンでの活用をご検討ください。

当社では、今回紹介したタッチディスプレイ以外にも大型モニターから小型のPCモニターまで幅広く取り揃えております。用途に合わせて最適なモデルをご提案しますので、映像機器のレンタルをご検討の方は、お気軽にご相談ください。