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2024.12.24

コンパクト&高機能なデジタルミキサー導入!|YAMAHA「DM3」

ヤマハデジタルミキサー「DM3」はコンパクトながら 96kHz サンプリングレートによる高音質とヤマハならではの直観的な操作性を踏襲し、ライブサウンド、ストリーミング配信、レコーディング、音楽制作など、あらゆる場面で活用できるデジタルミキサーです。

基本仕様

  • 8+1フェーダー
  • 9インチマルチタッチスクリーン
  • 入力ミキシングチャンネル: モノラル16ch + ステレオ1ch + FXリターン2ch
  • バス: ステレオ x1、ミックス x6、FX x2、マトリックス x2(インプットtoマトリックス対応)
  • ローカルI/O: マイク/ライン 入力16系統(XLR12系統+XLR/TRSフォンコンボ4系統)、出力8系統(XLR)
  • Dante: 入力16系統、出力16系統
  • USB: 入力18系統、出力18系統
  • 18エフェクト、GEQ(Mix 1-6とStereoチャンネル対応)
  • サンプリングレート: 48kHz/96kHz
  • 寸法(W×H×D): 320mm × 140mm × 455mm
  • 正味重量: 6.5kg

  (メーカーサイトより抜粋)

軽量&コンパクトな筐体に充実の機能

       
QL1に比べ45%の省スペース化を実現!

何と言ってもまず驚かされるのがそのコンパクトさ。同じ入出力数を備えたYAMAHAの「QL1」(2014年発売)と比較すると、その差は歴然です。エンジニアのスペースを確保しづらい展示会のオペブースや、映像スイッチャーとの併用でできるだけコンパクトに卓組みをしたい場面に最適です。コンパクトとはいえ機能は充実。18種類のエフェクトを搭載した2系統のマルチエフェクトプロセッサーや、さまざまなマイクや楽器の使用を想定して精密にチューニングされたチャンネルプリセットを搭載しており、様々なアプローチで素早くセットアップするための工夫が施されています。

利用シーンに合わせた最適なプリセット「シーンプリセット」

DM3シリーズでは、配信やレコーディング、バンドアンサンブル、ビデオ会議、ディスカッションなどさまざまな利用シーンを想定したプリセットを多数用意しています。これらのプリセットは現場で活躍するサウンドエンジニアのご意見を参考にして作成されており、プリセットを利用することでセットアップの時間を短縮し、微調整やリハーサルにかかる時間を削減することが出来ます。一例として、以下の「A11 All Talkers」というプリセットでは以下のような構成を想定したものになっています。



こちらはグループ会議やディスカッションなど、多くのマイクを必要とするシーンで使用できるプリセットです。16本の入力はすべてスピーチ用に最適化されたゲインレベルでHPFも設定してあり、また1ノブEQで素早く調整できるようになっています。ST INは音楽再生用にルーティングしてあります。また、Windows/Mac上の「DM3 Editor」を使うことで、チャンネルカラーやチャンネルラベルなどのほとんどのパラメーターを編集することができ、現場でも素早く設定できます。

直観的でシンプルな操作性


9インチのタッチスクリーンを装備。右下にあるTOUCH AND TURNノブと組み合わせることで、ミキサーのほとんどの機能を操作することができます。

最もコンパクトなDante対応コンソール


ヤマハのDante対応ミキサーの中で最もコンパクトなDM3。アナログ16入力、8出力を搭載し96kHzプロセッシングよる高音質を実現しています。I/Oラック「Tio1608-D/D2」と組み合わせてシンプルかつ高音質なDanteネットワークシステムを構築できます。Dante 対応のスタンドアローンミキサーとしての機能性だけでなく、大小さまざまなシステムに対応し、メインミキサーから拡張用ミキサーまで多くの役割を担うことができます。

充実したストリーミング配信機能


DM3は、ストリーミング配信に必要な機能をコンパクトな筐体に凝縮しています。豊富なアナログI/OとUSB端子を装備しており、DM3シリーズでミキシングした音声をストリーミング用ソフトウェアを起動したパソコンに直接入出力することが可能です。ステレオやマトリクスなど、オーディオルーティングの自由度が高く、現場PA用とストリーミング用の音声を別々にミキシングすることができます。

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