会場からの熱い拍手は、
最高のチームワークの証。

プランナー
プランニング部2課

石塚 大智

2023年入社 メディア学科卒

会場からの熱い拍手は、
最高のチームワークの証。

テレビ業界からイベント業界へ

学生時代、映像編集を学び、ドキュメンタリーを制作していたことから、映像制作の仕事を志してテレビ業界へ。バラエティの番組制作会社でADとして経験を積むなかで、より自分らしく働ける環境はないかと、転職を考えるようになりました。転職活動では、大学やAD時代に培った経験を活かしながら、予算や売り上げ管理を含む営業職にも興味を持ちました。その結果、どちらの分野にも携われるシネ・フォーカスに魅力を感じて入社。最初の数カ月間は営業部門の映像・音響機器レンタルチームで、機材への知識を深め、その後、プランニング2課に配属。現在はイベントや展示会を主に担当しています。

お客様と技術をつなぐ、
映像演出のキープレーヤー

プランナーは、お客様と技術部門との間に立ち、両者をつなぐ重要な役割を果たしています。お客様の要望をヒアリングし、どんな機材やシステムが最適かを考えながらプランニング。費用を算出したうえでお客様へご提案し、技術部へ引継ぎ、演出プランの実現に向けてサポートしていきます。いわば、主催者が思い描くイベントのゴールを映像でバックアップする「要」としてのミッションを担っているのです。現場では、チーム間の連携がスムーズでないと時に混乱が生じることも。そのため、大きな責任を感じながら仕事に取り組んでいます。特に「こうした演出をしたいけど可能ですか?」といったお客様の問いに、自分の知識で即答できる場合もあれば、技術部門と協力して解決策を模索することもあります。その過程で、技術的な制約をお客様にどう伝えるかといった課題に直面することも。難しさを感じる一方で、フロントに立つからこそ得られる成長を実感しています。

D.ISHIZUKA

映像、音響、照明。
2日間をまるごとプロデュース

先日、都内の大型商業施設で行われたイベントに、プランナーとして携わりました。2日間のイベントで、番組の公開生放送や有名人によるトークイベント、ドラァグクイーンによる華やかなパフォーマンス、ミュージシャンによるライブなど、多彩なプログラムが展開されました。一部はラジオでも放送され、多くの来場者が、現場の熱気を体感しました。実はこの案件、映像だけでなく、音響や照明まで一括して受注し、協力会社への発注を含めて全体を統括。自社の技術部だけでなく、音響や照明のエキスパートたちと連携して一つの舞台をつくりあげていくプロジェクトは、非常にプレッシャーのかかるものでしたが、終了後に会場で拍手が沸き起こったときの喜びは忘れられません。「いいチームで本当に助かりました」というお客様からの言葉に、大きな達成感を味わいました。

ご飯に誘う。自ら話しかける。
仕事の質を高めるチームづくり

入社後、特に力を入れたのは社内のコミュニケーションです。仕事の質を高めるためには、信頼し合い、助け合える関係が重要。技術部のメンバーは年齢が近いこともあり、ご飯に誘ったり、普段直接会う機会が少ない分、現場で顔を合わせたときには積極的に会話をするよう心がけました。シャイな人たちが多く、一見すると話しかけづらい雰囲気の人もいますが(笑)、実際はとてもフレンドリー。互いを尊重し合いながら、助け合う文化が根付いていると感じます。私たちが属する映像業界やイベント業界には、細かなこだわりをもつエキスパートたちが多くいます。そうした専門家たちとお客様をつなぎ、イベントに来られた方々の心にのこる映像演出を実現できるプランナーになっていきたいと思っています。

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